いろいろな病気と症状

いろいろな病気と症状  |

ƒvƒŠƒ“ƒg最近、有名アーティストが耳鳴りを訴えて引退するとかのニュースもありましたね。詳細については分かりませんが、こういうニュースが流れると自分もそうなのではと不安になって気になりだすことがあります。とくに耳鳴りは人により原因と症状が異なるのでなおさらです。

耳鳴りの原因にはいくつかあります。音で見分ける方法もありますが、症状で見分ける方が確実です。ただ単に聞こえづらいだけなのか?耳に違和感があるのか?めまいやふらつきなどの他の症状もあるのかなど、一概に耳鳴りといっても原因が全く異なります。

耳鳴りの原因はいろいろありますので長期間に及ぶ場合は医師の診断を受けましょう。重大な病気がひそんでいる可能性もあります。初期症状といわれる聴神経腫瘍という病気があります。少しずつ大きくなっていく聴神経腫瘍は、原因が不明で症状としては顔面に痙攣がはしったり、耳鳴りがしたりと軽い感じからはじまるのです。身近な存在で同じような症状の方がいれば話をしたり、相談することで病院へいき細かな検査をしますが、同じような症状の方というのはそれほどいないのです。

また、痛みが強くなければちょっとした会話にも出てきますが、気になるかならないか程度ならば放っておいてしまいます。そのことに気がつくまでに遠回りする方もいらっしゃり、耳の調子が悪いと感じ耳鼻科で診察し何も異常なしと判断されたり、飲み薬を処方され治ってしまうこともあるのです。何も異常が無いという医師の言葉は心配していた気持ちを和らげてくれますから、もっと重たい病気だと考える気はなくなります。

その後も体に変化が出てこないと耳鳴りがあったことさえ忘れてしまいますから、いつもと変わらない生活をしていくのです。何らかの形で偶然にも脳の検査を受けてみようと思い聴神経腫瘍が発見されることもあるのです。その後色々な検査をして、専門医師の説明を受けていくと聴神経腫瘍があるから耳鳴りがあるという原因や様々な症状が当てはまっていくのです。

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肺がんは早期の自覚症状はほとんどありません。
初期の段階では、多少のせきや痰などの症状もありますが、風邪のそれとよく似ているため見過ごされがちです。
症状が進んでくると、血痰や発熱、体重の減少や食欲の低下などの症状が顕著になってきます。
その後声のかすれや胸や背中の痛み、あるいは息苦しさなどを感じるようになります。
特に胸の痛みや顔や首のむくみには注意する必要があります。
肺がんは癌のできた部分によっても症状の出方や種類が変わってきます。
比較的症状があらわれやすいタイプもありますが、癌が奥の方にできる全体の7割を占めるタイプでは自覚症状はほとんど出ません。

肺がんの治療症状はステージによって変わってきます。
放射線治療、抗がん剤治療、レーザー治療などがあります。
放射線治療とレーザー治療は肺がんのできている部分に集中して治療することができます。
抗がん剤治療は身体全体での治療方法になります。
これらは単独ではなく、いくつか組み合わせて行うことも多いです。

肺がんは風邪と間違われて治療が遅れることが非常に多いですので、それらの症状が普段より長引くようであれば迷わず専門医の診察を受けることが大切になってきます。

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大腸がんの治療症状に関しては、できた部位・深達度・転移の状態・全身の状態を総合的に判断して決定していくことになります。そして治療症状で最初に考えられることは癌を切除することです。これは、現代医学で大腸がんについて治療を考えるとき、唯一の根治的な方法といえるのが切除と考えられているからです。
切除方法は、以前の治療とは異なり、なるべく小さな切除を心がけることから検討されます。以前は病巣をすべて取り去るため、癌の周囲にある臓器も一緒に切除するという外科治療が主流になっていました。しかし現在では内視鏡を身体の中に入れて切除するという内視鏡的切除術が行われています。

早期の症状に関しては、キノコのように隆起して茎のあるポリープの場合には「内視鏡的ポリペクトミー」という方法が選択されます。出っ張っているポリープに対して内視鏡の管の先から出したループ状のワイヤーをかけ、高周波電流を流してポリープを焼き切り、鉗子で取り除くのです。隆起が小さく平べったいポリープの場合には、内視鏡の管の先に装着した注射針でポリープの下に生理食塩水を注入し、盛りあがったところでワイヤーをかけ高周波電流によって焼き切る「内視鏡的粘膜切除」という方法が選択されます。

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水ぼうそうは水痘(すいとう)とも呼ばれる子供に多い病気の一つです。季節的には11月から7月に多く見られます。
水ぼうそうの原因は水痘・帯状疱疹ウイルスへの感染です。このウイルスは大変感染力が強く、飛沫・接触・空気感染により人から人へと感染します。

潜伏期間は2週間から3週間で、感染してもすぐには症状が出ません。
水ぼうそうの症状は強いかゆみを伴った全身に広がる発疹と発熱です。最初虫さされのような赤い発疹が現れ、半日ほどで全身に広がります。稀に口の中やまぶたに出来ることもあります。発疹は一日経つと中に水を含んだ水泡になります。1週間ほどで水泡は自然に潰れ、かさぶたになります。またごくまれに脳炎や肺炎を起こすこともあるので注意してください。集団保育や学校に通っている子供は水ぼうそうにかかったら他人への感染予防のため通学を控えます。水泡が全てかさぶたになれば感染力が無くなりますので通園・通学も可能になります。

また水ぼうそうは子供の病気とされていますが大人がかかるケースもあります。女性が妊娠期に感染した場合、お腹の胎児にもウイルスが感染します。生まれてすぐには症状は見られませんが、生後1年ごろに突然、帯状疱疹を発症するケースもありますので注意が必要です。

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食道がんは初期の段階では自覚症状はほとんどありません。
その後症状が進むと、食べ物を飲み込んだ時にかすかな違和感を感じたり、しみるような感覚があります。

もう少しガンが進行すると、今度ははっきりと飲み込む時に食べ物がつっかえたりするのを感じます。
柔らかい食べ物ではまだ大丈夫ですが、ある程度硬さのあるものですと明らかに抵抗感を感じ始めます。
症状が進むと今度は水を飲むことも難しくなります。

さらにガンが進行していくと、今度はいろいろな身体の部分への影響が出てきます。
食事でむせるような咳が出て血液が混じったり、また声がかすれて声を出しにくくなったりします。
それ以外にも胸や背中に痛みを感じ始めることもあります。

食道がんの治療方法としては治療症状によって変わってきます。
まずは他のガン同様に外科治療として、癌そのものを切除する方法です。
また早期発見の場合には、内視鏡的粘膜切除が行われます。これは内視鏡を利用して内側から切除する方法です。
これ以外には抗がん剤治療があります。これは血液の流れを利用して全身の癌細胞を殺すことが目的の治療方法です。

食道がんは初期の自覚症状がない分早期発見が難しいので、積極的に人間ドッグなどを受けることが大切になってきます。

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