PMSとは、月経前症候群のことを言います。
これは、生理が始まる１週間ほど前から、心身が不調になり気分も落ち着かないことなどがあります。
排卵後の女性ホルモンの変化に、よるものだといわれてます。
統計によると、実に女性の８５％が、生理前のイライラ、腹痛、眠気などを経験しています。
これらを、上手に乗り切る対策として食事があります。
血糖値の急な変動は、PMSを悪化させる原因になります。
そのために、お菓子などの糖分が多く含むものは血糖値があがる要因になります。

しかし、身体は血糖値を下げようと、ホルモンを分泌しています。このバランスが崩れることでイライラや頭痛になります。
そのためには、血糖値の上昇を抑える食物繊維が多い食品などが適してます。
また、軽い有酸素運動も効果があります。
基礎代謝が低い女性は、血糖値が上がりやすい傾向があるために日頃から、血流をよくするために運動をすることが大切です。
この運動効果により、代謝がアップし、血糖値も安定しやすくなるからです。
そして、注意したいのが生理前の１週間は、たっぷり睡眠をとって体力の回復を図ることです。
無理をしないで、身体を普段以上に労わり睡眠も十分に取ることが大事です。

知らない人も多いかもしれませんが、月経サイクルは必ず月に一度というわけではありません。
正確には平均月経サイクルは28日です。正常と呼ばれる範囲であるのは21日から35日。
かなり幅があるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
月経サイクルが短い人は、1ヶ月に月経が2度来ることだってあります。
逆に、月経サイクルが長い人は、一年に12回来ないというわけです。
月経が定期的に来ないと心配されている人はあまり気にしないことも重要ですよ。