歯磨きで気を付ける事は、まず力加減があります。
綺麗に磨きたいあまりに、力強く磨いてしまうと、歯茎を傷める原因になります。
これにより口腔内に腫れや出血が起こるでなく、長期間強すぎるブラッシングを続けることで、歯茎が減ってしまいます。
歯茎が減ってしまうと、本来歯茎に守られていた神経が出てきます。この状態が知覚過敏です。
知覚過敏になってしまうと冷たいもの、熱いものがしみたり、歯磨きの際にブラシが当たっても痛みを感じるようになります。
次に使用するペーストの量です。
ペーストはホワイトニング効果や清涼感をうたったものなど、たくさんの種類があります。
これは個人の求める効果ものもを選んで良いです。
肝心なのは使用量なのです。
効果を求めるあまり1度にたくさんの量を使う人がいますが、ペーストはある一定以上の量を使用しても効果に差はありません。
むしろたくさん使用し、口腔内で発砲したことに満足し、満足に磨けない場合があります。
これでは本末転倒です。
最後に歯ブラシの交換頻度です。
1日3回3~5分磨いたとして1か月で交換するのが理想です。
ブラシの背のほうから見て、毛の先端が広がり、背面から見えていたら交換時期です。
先端の広がったブラシでは新しいものとでは汚れの除去率がずいぶん変わりますので、ブラシの状態をまめにチェックすることが大切です。